【精液と精子】におうの理由と意味の違い。おまけに面白い官能表現付

【精液と精子】におうの理由ヘルスケア
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ここの 所、「精液」と「精子」の定義について知らない人が多いということがわかったので、タイトル名について書きますね。

❶精液精子雑学〜精液がにおう理由〜

精液の匂いは、中に含まれる必須アミノ酸(人間が体内で合成できないアミノ酸です)のリシンが脱炭酸化することで生成される、ジアミンのカダベリン(化学式 H2N(CH2)5NH2)が原因なのは有名です。

このカダベリンという名前、一見覚えにくいですが「遺体」を意味する英単語のcadaverの形容詞のcadaverousが語源といえば覚えやすいかも。

❷精液精子雑学〜知っててもドヤれない「精液」と「精子」の違い〜

「精液」と「精子」

ざっくりいうと、「精液」は全体の総称ですね。勢いよくドピュっと発射されて出てくるのが「精液」です。

「精液」の液体以外の細胞の部分が「精子」です。
別にこんな定義を知っていたとしても今までも人生なんの役にも立たないんですけどね。

あちなみに、この「精液」ですが、「精嚢分泌液」7割:「前立腺分泌液」3割で構成されています。(7対3の白色のヤツ!です。)

前立腺分泌液

※前立腺分泌液はクエン酸が含まれ、pHが弱アルカリになることで精子を生かしています。水中や空気中で精子が生きることができないのは、酸素のない状態で運動することで乳酸が出てきて酸性になっていくからです。

※前立腺分泌液は、多くの酵素が含まれています。この酵素は「タンパク質分解酵素セリンプロテアーゼ」と呼ばれますが、その内PSA (Prostate-specific antigen)は、前立腺肥大症や前立腺癌になると血液の中にも確認されるので、腫瘍マーカーとして使われています。

❸精液精子雑学3〜知っててもドヤれない「精液」の別称〜

日本には官能小説というものがあり、「精液」一つとっても、様々な呼び名があります。

以下は私の中で印象に残っている呼び名です。男だけの飲み会のネタになりますね(ならないか・・・)。

  • 赤ちゃんの素
  • 命の源
  • 熱いほとばしり
  • 一番搾り
  • マグマ、灼熱汁、灼熱溶岩、 煮えたぎったマグマ
  • 欲望液、欲望エキス、欲望の先ぶれ
  • 随喜の汁
  • 快感の塊
  • 得体の知れない液体
  • 牡の原液
  • 男のホットミルク
  • 重湯 の上澄み
  • 官能のトロミ
  • けったいな汁

まとめ

以上。

  1. 精液がにおう理由
  2. 「精液」と「精子」の定義の違い+前立腺分泌液の雑学
  3. 「精液」の官能小説における表現

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