セックス中の中折れに悩む男性は多い
「勃起が持続しない」「セックスの途中で萎えてしまう」中折れは男にとって気まずいものです。製薬会社のファイザーが成人男性7,710人に対して行った調査*では、40~50代の60%の方が中折れ経験ありという結果が出ています。
*性生活や勃起機能に関するアンケート 2009年
最近では20代でも中折れを経験する方が多くなっていますが、どんなに年齢を重ねても最後までセックスを楽しみたいですし、パートナーを満足させたいと思うものです。
奥さんがいますので、妻ですが、風俗に行くこともあります。妻ではたちが悪くなることもあります。しかし、性欲は強いのか、いつもムラムラしているので、お金に余裕がある時は風俗嬢に処理してもらっている状況です。(40代男性)
このように風俗へ行って性欲を処理するのも一つの手ですが、コストもかかる上に性病のリスクも考えると、躊躇してしまう方も多いはず。そこで三田クリニックは豊富なサンプル調査から、みんながどうやって中折れを防いでいるのかを紹介します。
セックス中に中折れする原因とは?
中折れの原因は大きく分けて、
- ED(勃起不全、勃起障害)
- 膣内射精障
の2つに分類されます。
1. ED(勃起不全、勃起障害)
1のEDはさらに2分されます。心の問題で起こる心因性EDと、体の問題で起こる器質性EDに分けられます。
心因性EDは仕事での慢性的なストレスやセックスに対する不安が原因です。一方、器質性EDは筋力低下や男性ホルモンの減少などが原因です。
生活習慣の乱れである過度の喫煙や飲酒、肥満、睡眠不足などもEDの原因になるため注意が必要です。中高年の方にとって加齢による筋力低下や精力減退は誰にでも起きる事ですが、生活習慣や栄養状態の改善はすぐにできます。
一回り以上年下のSNSのゲームで知りあって実際に会って食事をする中になってから、お互いの気持ちを確認して付き合った純粋の彼女になります。この彼女は、セックスに関して経験と開発がされていないのでお互い楽しんで営んでおります。彼女の年齢が一回りも違い自分にとっては、顔、スタイル、感度、喘ぎ声、どれをとってもパーフェクトな興奮材料があるので、以前と違い男性器の衰えが回復したと思うのですが、やはり中折れや回数をしたいので必ずサプリメントを性交の前に摂取しております。(50代男性)
2. 膣内射精障害
膣内射精障害とは「オナニーではイケるけどセックスではイケない」状態の事で、過激なオナニーや、強く握ってしごくことに慣れてしまい膣圧では刺激が足りなくなるなど、オナニーのやり方が悪い事が原因です。
アナルにエネマグラを突っ込んで前立腺を刺激してドライオーガズムに達するのが大好きです。それを楽しんだあとは、もっと奥深くにある精嚢を刺激してトコロテン射精までします。男なのに女みたいな喘ぎ声を出したり乳首を刺激しながら悶える姿は誰にも見られたくないです。しかし、強い刺激に慣れてしまいセックスで中折れするようになって悩んでいます。(50代男性)
それでは、中折れを防止するにはどうすればよいのでしょうか。
中折れを防止する方法① 勃起力改善トレーニング
勃起機能に大きく関わる筋肉にPC筋というものがあります。PC筋は骨盤底筋群と呼ばれる4つのインナーマッスルの1つで、勃起時に大量の血液を海綿体に送り込み、ペニスを勃起させる役割を担っています。
デスクワークの多い仕事、タクシーや長距離トラックのドライバーなど、座った姿勢で1日を過ごす方はPC筋が衰えやすいです。運動不足の人も要注意です。
衰えに備えて、筋トレとランニングをしている。特に内転筋が弱ると気持ちいい夜の営みができないので、鍛えている。必然的に股間も強くてなっている気がする。彼女も気持ちよさそうにお尻を出してくるので、バックから付いてやる。(50代男性)
三田クリニックおすすめトレーニング方法は下記の3つです。
勃起力改善トレーニング① 5秒間肛門締めトレーニング
・肛門を5秒間しっかり締めて、5秒間緩める。これを10~15回繰り返す。
ポイントは呼吸を止めない事です。「ながら運動」と考え、時間のある時や気づいた時にするだけでOKです。
勃起力改善トレーニング② ヒップリフト
- 仰向けで寝て、背中を床につけながら足の裏を床につけます。
- 息を吐きながら肛門を緩めて、お尻を床から持ち上げます。肩から膝が一直線になる位置で動きを止めます。
- その位置で息を吸って、吐きながらお尻を床へ下ろします。10~15回ほど繰り返します。
ポイントは吐きながら締める事です。PC筋を含む骨盤底筋群は他の筋肉と密接に関わっていて、息を吐く時に締まりやすいためです。
勃起力改善トレーニング③ スクワット
スクワットもPC筋を鍛える有効な手段です。
- 足を肩幅に広げ立ちます。
- イスに座るイメージで股関節と膝を曲げて、腰を下へ降ろしていきます。
- 腰を20cmほど降ろしたら元の位置へ上げていきます。20~30回ほど繰り返します。
ゆっくり行い、そして無理をしないで下さい。膝への負担を減らすために、膝がつま先より前に出ないようにしましょう。内ももの筋肉と骨盤底筋群はつながっているため、少し足幅を広げておこなうワイドスクワットも効果的です。
中折れを防止する方法② 生活習慣や食生活を見直す
生活習慣の見直しも非常に効果的です。自律神経を整えることで、中折れ防止のみならず健全な性生活を行うことができます。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、ペニスが勃起する時は副交感神経が優位になり、射精する時は交感神経が優位になります。
自律神経の切り替えが上手くいかないと中折れにつながってしまうのです。
精力の強さには男性ホルモン(テストステロン)も関わってきますが、睡眠不足や質の悪い睡眠で生活しているとテストステロンの量が減ってしまいます。食生活はビタミン、ミネラルが不足すると血管の老化を促進させ中折れのリスクが上がります。
① 睡眠時間は7~8時間とる
時間の確保が難しい場合は
- 寝る1時間前からはスマホを使わない
- アロマなど使って眠りに入りやすいリラックスした環境をつくる
など、睡眠の質にこだわってみましょう。
② アルコールを適度にとる
適量のアルコールは性的興奮を高めます。しかし、飲みすぎが禁物です。大脳に対して抑制がかかるため、感覚が鈍くなり勃起に必要な量の血液がペニスに送られなくなります。特にセックス前の飲酒は適度に抑えて、脳の興奮状態を維持することが重要です。
③ ミネラルを積極的にとる
牡蠣やシジミなど亜鉛を多く含む食材やニンニクや玉ねぎなどのネギ類、そしてナッツ類が中折れ改善効果が期待できます。亜鉛は精子を増やす働きがあり、ネギ類に含まれる含硫(がんりゅう)アミノ酸やナッツ類のビタミンEはテストステロンの生成を助けます。段の食生活で取れない時はサプリメントの活用が非常におススメです。
男性器の衰えは全く感じず、彼女や妻とのセックスは1日何回でもできます。普段の栄養管理として信頼できるサプリメントを摂取していますので、もしかしたら、それが滋養強壮につながっているのかもしれません。(50代男性)
やってはいけない中折れ防止方法
治療薬を使う
勃起をサポートするための薬は確かにその場での効果はありますが、体に非常に負担がかかる上、健全な性生活に営みたい方にはお勧めできません。また、「勃つ」だけであって性欲自体はわかないので、無味乾燥この上ないセックスになってしまいます。
彼女とセフレの二人が相手です。彼女と週に2、3回、セフレとは週に1回ほどエッチします。セフレの方が上手くてエッチなのでチンコの立ち具合が良いです。彼女とのエッチも気持ちいいですが新鮮さがないので、たまに中折れしてしまう時があります。中折れ防止のためにあらかじめバイアグラを飲みます。空腹時に飲まないと効果が出にくいので、食事をしたあとエッチするのをなるべく避けて計算して飲みます。普段より前戯に時間をかけ効果がでるまで調整しますが、タイミングがやはりつかみにくいのと、飲んだ後に頭が痛くなることがありあまり使用したくはありません。寿命が縮んでいく感じがします。(50代男性)
現在はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類があり、服用するタイミングや持続時間が違います。副作用や他の薬との相性もありますので、必ず医師の診察を受ける事をおすすめします。
中折れは改善できる。楽しい性生活を。
中折れで悩む方は多く、改善までに時間がかかる場合もあります。年齢が上がるほど治療に長期間かかるリスクも高まるため、早めの行動が賢明です。
そして自分はどのタイプか原因をしっかりと見極めて、最適な方法をおこなえば改善する可能性は高まります。食生活の見直しや運動だけでも改善は十分可能です。
コメント