オトコがパートナーを満足させる自信を失うきっかけと言えば、「勃起力不足/活力不足」ではないでしょうか。
メンズエナジートレーナーとして、自分のED克服体験に加えて、男が男として自信を失うきっかけについて、ネットや知人経由で100人以上にアンケートをとったところ、勃起不全(ED)に悩む人たちが取っている行動には共通点があることに気づきました。
本日はその傾向と対策をわかりやすく解説します。
男の勃起力不足(ED)/活力不足を感じるきっかけ
- 精力が落ちた(射精の勢いが衰えた)
- 抜け毛・薄毛・髪を切るペースが遅くなる
- 体が昔に比べて冷える(もちろんムスコそのものも冷えている)
- 傷の治りが遅い・疲れやすい
- 爪の形が悪い・爪色が変・爪を切るペースが遅くなる
- 皮膚がカサカサ乾燥する箇所がある
- 夜になると視力が落ちたように感じる
- 昔に比べてご飯が味気ない
- 口が乾燥する・舌がヒリヒリする
- 貧血気味
「ギクリ・・・当てはまる・・・」
思い当たる点はありますか?
上で挙げた様なオトコの自信が喪失する様な症状はなぜ起こるのでしょうか?
「悪い生活習慣」が、勃起力不足(ED)/活力不足に繋がっている可能性があります。
先日、普段お世話になっている泌尿器科のお医者さんや、管理栄養士の先生と話していてこんな話になりました。
例:添加物たっぷりコンビニ飯は、勃起力不足(ED)/活力低下に繋がる
現代人の生活習慣には、勃起力不足(ED)/活力低下を引き起こす原因がたくさん潜んでいます。
例えばコンビニでお手軽に買ってしまうランチ弁当や菓子パン。これらは添加物たっぷりです。
私自身、コンビニの菓子パンなどたまに食べてしまいます。(忙しい時サクッと腹を満たすだけなら便利ですし)
(よくある反論)「え?でも食品添加物って安全性が証明されているのでは?」
「厚生労働省がしっかりと安全だと認めた食品添加物を摂取して何が悪いの?現段階では人体に影響はないと分かっているから別に問題ないんじゃないですか?」
はい、確かに添加物摂取の毒性については動物実験を何度も繰り返し安全性が担保されているかもしれませんが・・・
食品添加物の落とし穴=「糖質・塩分・脂質」を過剰摂取しやすい
食品添加物は、食べ物の「味や香り」をよくするために活用されているケースが多く、知らず知らずのうちに糖質・塩分・脂質など血管の疾病に繋がる物質を大量に摂取することに繋がりやすいのです。
とにかく「活性酸素」発生を促す行為は、勃起力不足(ED)/活力不足の大敵!
人間は生きていくために、体に酸素(さんそ)を取り込みます。
息をスーハーして体の中に入った酸素の一部は、通常の状態よりも活性化された「活性酸素(かっせいさんそ)」になります。
活性酸素が体内で過剰に作られてしまう場合、体調不良の原因になります。
病気の原因は元をたどればこの活性酸素が原因であるという主張もあるくらい、過剰な活性酸素の発生は、血管/細胞を傷つけることで人体に害を及ぼします。
活性酸素を過剰に発生させてしまう行為例
上で述べた様に、活性酸素は普通に生活をしていても発生するものですが、「過剰発生」がよくないのです。
例えば以下は、過剰に活性酸素を発生させる行為で避けるべきでしょう
- 喫煙
- アルコール摂取過多
- 紫外線の浴びすぎ
- 排気ガスの吸い込み
- 食品添加物の取りすぎ
勃起力アップ/活力維持のためには抗酸化作用(SOD作用)を促す成分を取ろう
私たちの体には、この活性酸素から体を守る機能があります。
この体の機能は、よく「抗酸化(こうさんか)作用=SOD作用」と呼ばれます。
SODは、「Superoxide dismutase」の略称で、体の中に発生した活性酸素を分解する働きをする「酵素(こうそ)」のことです。
他にも過剰に作られた活性酸素を無害化する酵素(こうそ)に、「グルタチオンペルオキシダーゼ」「カタラーゼ」があります。
なお人間が他の動物に比べて寿命が長いのは、酸素消費量に対してこのSOD活性が強力だからと言われています。
40歳をすぎると、この体の抗酸化作用を支えているSODによる抗酸化作用がグッと低下していくことが知られています。
TVつけたらタレントが、台本で覚えたセリフなのか「コウサンカ作用が〜〜〜」と大きな声で叫んでいるキーワードでおなじみですね。
(抗酸化作用=SOD作用)の低下は、男の活力不足の天敵
男の活力は健康な肉体に宿ります。
抗酸化(SOD)作用が低下すると、
- 心筋梗塞
- 動脈硬化
- 糖尿病
- シミソバカス
- ガン
- 脳卒中
にかかりやすくなりますから、日頃から気をつけねばなりません。
(抗酸化作用=SOD作用)を促す物質例
亜鉛
亜鉛は、ビタミンAやアミノ酸と一緒に摂取することで抗酸化作用を高めます。
亜鉛は精子の量を増やすために必須の物質ですし、薄毛や肌荒れ対策にも必要な物質として有名です。
アストラジン
アストラジンは、男性機能回復や筋肉の発達促進で同じみです。
古くから漢方成分として使用されている黄花黄耆(キバナオオギ)と、痛み止めや止血に使用される生薬の田七人参(デンシチニンジン)を調合して作られいる国際特許成分です。
最近はキックボクシング世界チャンピオンの那須川天心選手のコーチや、海外のトップアスリート・トップボディビルダーが摂取していることで有名になり、日本でも徐々に認知度が高まってきている様ですね。
勃起力アップ/活力維持の天敵である活性酸素を増やさないために、日常から気をつけるべきこと
活力不足の天敵である、活性酸素の作られすぎを避けるためには、以下に注意しましょう。
- 日本人が平均的に摂取不足にあるミネラル(牡蠣などに多く含まれる亜鉛)を日常的に適量摂取する
- 紫外線は避けよう。日焼けのしすぎは注意
- ケガをした時に傷口を放置するな(傷口放置は活性酸素発生)
- ストレスを感じすぎはよくない
- 酒飲みすぎるな
- X線浴びすぎ注意(飛行機移動やレントゲン)
- 太りすぎ注意
- 激しすぎる運動注意
- 十分な睡眠をとれ
男たるもの全部当たり前にできたら苦労しないわ(笑)と思う所もありますが、特に赤字にした部分は気づいた時に我に返ればできることです。
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