中高年に急増しているセックスレスを解消する3つの方法
近年、中高年の間でセックスレスが急増しています。夫婦として何十年も同じ屋根の下で暮らしていれば、夫婦間もマンネリ化するのは当然のことでしょう。
しかしその反面、セックスレスで悩む方も増えてきています。それが精神的な悩みとなり、日々苦しんでいる方も中にはいます。
そういった悩みを持つ方のために、今回の記事では「中高年のためのセックスレスを解消する方法」を3つご紹介いたします。
先に結論から言いますと、解消するために必要な3つのこととは、
- 今日の出来事を話すこと
- 相手に興味を持つこと
- 体に触れ合うこと
になります。今から上記3つに関して詳しく解説していきますが、その前の大前提として1つ大切なことがあります。それは「お互いが理解すること」です。
夫婦なのですから、お互いがセックスレスについて考え、同じ方向に進まなければ意味がありません。そこを踏まえたうえで、セックスレス解消方法を読んでいきましょう。
中高年のセックスレス解消方法① 今日の出来事を話す
セックスレスになる夫婦の特徴として最も多いのが、会話の少なさです。結婚当初と比べてみると、格段と夫婦間の会話は減っています。会話が減ることで、夫婦の溝は深まるばかりです。まずは、ここを解決していかなければセックスレス解消へは進めません。
会話を増やすために、初めのステップとして「今日のできごとを話す」ことからしていきましょう。
方法はいたってシンプルで、下記の順で進めていきます。
・夜にお互いが話す時間を作る(夕食の時間など)
・今日のできごとを順番に話す(できればポジティブな内容)
・必ず相槌を打つ
たったこれだけです。小さなことから始めるのが大切になります。最初は、時間を作ることすら難しい方もいるかと思いますが、必ず共有している時間はあるはずです。考えて探していきましょう。
時間の次のステップとして話すことになりますが、改まって話すこと自体が恥ずかしいという方もいます。でも、それは誰しも同じことです。まずは少しの言葉でもいいので、相手に話しかけてみてください。そこからすべてが始まります。
中高年のセックスレス解消方法② 相手に興味を持つこと
上記のステップができたら次は「相手に興味を持つ」ことをしましょう。
・髪型変えたかな
・服が似合っているな
など容姿から入るのもいいです。他にも相手を見ていくことで、今まで知らなかった一面も必ず見えてきます。そこに気付くことで、より相手に興味関心が湧いてくるでしょう。
そしてそれらに気付いたら、相手に伝えましょう。そうすることで相手も「自分に興味を持ってくれている」と感じてくれます。もちろんですが、普段言わないだけに不気味がられる場合もあります。言い方・伝え方も工夫していきましょう。
会話の時間を作り、相手に興味を持つことまで進めたら、夫婦間はかなり改善されているはずです。冷め切った夫婦間に仲の良さが戻りつつあるでしょう。
ここまでくれば、セックスレスを解消するための下準備はできました。あとは次のステップに移すだけです。
中高年のセックスレス解消方法③ 体に触れ合うこと
これが最終ステップになります。前までのステップとはまた違った壁がここにはあります。ここを乗り越えれば、ゴールは近いでしょう。
セックスとは、体に触れ合うことです。まずは、触れ合うことに慣れる必要があります。なので、服の上からでいいのでボディタッチをしていきましょう。
最初は抵抗があるはずです。自然な感じでボディタッチができるのであれば、それに越したことはありません。しかし難しいようであれば、不自然でもいいのでボディタッチを試してみてください。
服の上からでいいので、相手のぬくもりを感じましょう。慣れてくれば服を返さず、直接肌に触れてみましょう。
そして直接肌に触れることまでできたなら、お互いが一緒に肌に触れ合ってみましょう。お互いが触れ合うことで、過去の感情も同時に蘇ってきます。
中高年のセックスレス解消は焦らず少しずつ。
ここまで、中高年のセックスレス解消方法をご紹介いたしました。参考になりましたでしょうか？今回の記事をまとめると下記になります。
・会話を始める→時間を作ることから始め、会話では相槌を打つこと
・相手に興味を持つ→些細なことから見て、相手に伝えること
・体に触れる→服の上から始めて、肌へとステップすること
になります。セックスレスで悩んでいるのであれば、ステップ①から順に進めてください。最初は会話ですら緊張するものです。でも勇気を出して少し行動することだけでも、夫婦間の現状が変わってきます。
また、セックスは肉体的・精神的にも若返りを促進させます。年を重ねてきた今、お互いの健康のためにもセックスを活用するのもひとつの手だと思います。
中高年のセックスレスで悩んでいる方は、少しでも参考にしてみてください。
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