40代になると夫婦生活がうまくいかない?アラフォー夫婦ならではのレス理由4つとは

40代の夫婦生活の実態ライフスタイル・統計
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40代の夫婦はすれ違いが起こりやすい?

40代の夫婦生活の実態

40代になり、最近夫婦生活がうまくいっていないと感じている方は多いでしょう。夫婦同士での会話が以前より少なくなった、セックスの頻度が最近極端に減ったなど、40代になって夫婦生活に変化があることを感じている方が多いです。

では、なぜ40代になると夫婦生活がうまくいかなくなるのでしょうか。実は40代はこれまでの環境が大きく変化する時期で、夫婦生活にも大きな影響を及ぼすことがあります。今回は、40代夫婦生活がうまくいかない理由を4つご紹介します。

40代夫婦生活がうまくいかない理由① 40代になり忙しくなった

40代は男性・女性ともに、仕事や育児に忙しい時期となります。男性は、職場で重要なポストを任され、仕事がより忙しくなります。

一方、女性も子育てに追われる日々が続き、自分の時間を作る事が難しい時期でもあります。

このように、40代は男女ともに忙しい日々を過ごしており、夫婦としての時間を作り出すことが難しくなります。そのため夫婦との間ですれ違いが起きやすく、夫婦生活がうまくいかなくなってしまうことがあります。

お互いが仕事や育児などで忙しい日々を過ごしていると、人間関係や育児でのトラブルなどのさまざまなストレスを溜め込んでしまい、それが夫婦との会話で爆発してしまうということもあります。

実際に、ささいな言い争いから離婚にまで発展してしまうケースも少なくありません。

こうした事態を防ぐためにも、忙しい合間を縫ってできるだけ夫婦の時間を作ることが大切です。休日は夫婦ふたりで旅行にでかける、一緒の趣味を楽しむなどの工夫が必要となるでしょう。

40代夫婦生活がうまくいかない理由② 愛の形が変化してきた

40代は、夫婦同士の愛の形が変化する時期でもあります。これまでは純粋に相手を愛することで、より充実した時間を過ごせていたでしょう。新婚の時はお互いの愛情がより深いため、ストレスがあってもふたりで切り抜けていけたという方も少なくありません。

しかし40代ではふたりの時間よりも仕事や子育てを優先してしまい、ふたりだけの親密な愛から家族愛へと変化していく傾向にあります。そのため個人よりも、家族が幸せになることを最優先で考えるあまり、夫婦の時間が減ってしまうということが多いです。

もちろん子どものいる家庭では、子どもの幸せのために仕事や育児に精を出すことは当然のことです。仕事と育児を疎かにしてしまうと、家族としての幸せは手に入りにくいでしょう。

夫婦の愛の形は、若いころと同じようにはいきません。愛の形が変化していく中で夫婦間での愛をどのように守っていくかが、夫婦生活をより快適にする秘訣となるでしょう。

40代夫婦生活がうまくいかない理由③ 若いころよりも性欲が減ってきた

若いころは毎日のようにセックスを行い、ふたりでイチャイチャする時間が長かったという夫婦も少なくないでしょう。新婚やまだ子どものいない家庭ではこの傾向が強く、20代はまだ性欲が強い時期でもあるため、毎日夜の営みを行うことができます。

しかし40代になると日々の仕事や育児に体力を使ってしまい、また時間に追われる日々を過ごしているためセックスを行う頻度が減少しがちです。そのため20代のころに比べて性欲が減ってしまい、夫婦とのセックスレスによりふたりの関係がギクシャクしてしまうことがあります。

セックスレスに陥っている夫婦は、お互いの関係が微妙な感じになってしまい、すれ違いの生活を送ってしまっていることがあります。夫婦間のコミュニケーションも少なくなりがちで、夫婦生活がうまくいかなくなる原因にもつながります。

まずは夫婦同士のボディコンタクトを行いながら、徐々にセックスへと発展させていくのが良いでしょう。お互い手をつなぐ、キスをするなどでお互いの愛を感じ合うことが重要です。

40代夫婦生活がうまくいかない理由④ お互いの不満が溜まっている

40代の夫婦がお互いの関係を見直し、そのまま離婚してしまうというケースが少なくありません。最初のころは性格や年収など、相手のことをしっかり考えて結婚したはずなのに、と後悔してしまう夫婦も多いです。

40代の夫婦生活ではお互いが相手に対して不満を持っていながらも、不満を相談する機会がなかなか作れず夫婦生活が微妙になってしまうということが多くなります。

夫婦間での不満は男性と女性でそれぞれ理由が異なります。男性は「家に居ても自分の居場所がない」「女性としての魅力を感じられない」などがあり、女性は「夫との会話が足りない」「セックスの頻度が少ない」などの不満があります。

まずはお互いの不満をそれぞれ理解した上で、お互いが快適に過ごせるような努力が必要となるでしょう。夫婦間での会話はもちろんですが、家にいるときの過ごし方もお互いが快適に過ごせるような工夫が必要となります。

40代は夫婦生活を見直すきっかけが多いのでチャンス!

40代は人生の転換期とも呼べる時期で、夫婦生活のあり方にも変化が生じます。これまでの夫婦生活との違いを感じ、その変化になかなか慣れず夫婦生活がうまくいかなくなってしまうという方は少なくありません。

夫婦生活をよりよくするためにも、まずは今の夫婦生活で何が問題になっているかをきちんと見極めましょう。その際必ず夫婦で話合い、お互いが快適に過ごせるような思いやりを持ってあげることが重要となります。

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