日本の男性を元気にします!
整体フィジカルマネジメント太陽堂の代表、柔道整復師の中田敬之です。
前回までの自己紹介、ご覧になりましたか?
今回は私がED/尿漏れ/便もれで8年間悩む事にになった原因をお話しします。
私がED/尿漏れ/便もれで悩む事になった原因は「骨盤底筋群」を痛めたから
私が骨盤底筋群を痛めたのは23歳の時でした。
腰の椎間板ヘルニアで3ヶ月の入院と手術した時のトイレの習慣が原因で、
勃起の筋肉であるおしりの周りにある骨盤底筋群を痛めました。
1時間トイレで踏ん張り続た結果・・・「内肛門括約筋」を痛める。
トイレ習慣が原因で、ED/便漏れ/尿漏れになるの?と思いますよね。
当時、私は術後、思うように排便できず、30分でも1時間でもウンチが出るまで踏ん張るっていう習慣がありました。
それによりお尻の肛門の周りにある骨盤底筋群の一つ、内肛門括約筋という筋肉をとても痛めてしまったんですね。
ですから、別にウンチをしたくない時には全然開きもしない筋肉なのに、思いっきり踏ん張っていきむと、この筋肉に余計な負荷がかかって筋肉を痛めてしまったのです。
ひょんなことから、誰にでも起こりうる怖さ
腰の椎間板ヘルニアで入院していた当時、私ははちょっとでも動くとお尻に激痛が走るっていう状態でした。
ベッドで寝てて
「トイレに行きたいなー」
と思っても歩けなくて車椅子生活ですから、トイレに行くには一度ベッドから車いすに移動し、トイレまで移動し、車いすから便座に降りるという動作が必要でした。
その間に腰に走る激痛と戦っていると便意が無くなるんですね。
でも、せっかくトイレまで移動したのに病室に戻るのも面倒だし、結局痛みと戦わなければならないので
じゃあ出るまでなんとかやってやろう
と意を決して踏ん張り続けるわけです。
30分でも1時間も踏ん張り続けました。
入院するまでそんな30分も1時間も踏ん張り続けるっていう習慣ありませんでしたし、長時間踏ん張り続けた経験もなかったので、力のさじ加減もわからず全力で踏ん張り続けていました。
おならをするとウンチが漏れてしまう恥ずかしい男になった。
(汚い話ですみません)こうして、僕はだんだん踏ん張り続けるたびに、内肛門括約筋を痛めてしまい、肛門から体液が出てたり、おならをしたらウンチが出るような状態になってしまいました。
当時の私のように踏ん張り方を知らない普通の生活をしている方には、誰にでもら起こりうる可能性があります。
例えば急遽何かしらの病気で入院して、体が痛くてトイレに何度も行きたくないので、何とか1回で済ませたい人にとっては、十分に起こりえる現象です。
【アドバイス】5秒ごとに力を抜きましょう
かつての私のように内肛門括約筋を傷めないためには、踏ん張り方にコツがあります。それは
「5秒だけ踏ん張って力を抜く」です。
5秒間だけグーって踏ん張ったら一回力を抜く、でまたグーッと力を入れたら抜く、そういう風にやっていただけると、私のように内肛門括約筋に負担をかけ続けて、筋肉を傷めるということがなくなります。
このコツは覚えていただけると良いかと思います。
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